髪の抜け毛が増えてきたり、部分的に薄毛になっていることに気がつくと不安になりますよね。
テレビコマーシャルなどでAGAという言葉を聞いたことがある人は、自分もそうなのではないかと考えるものです。
ですがAGAという言葉を聞くことはあっても、その内容に関してはよく分かっていない人も多いのです。

薄毛や抜け毛が気になったとしても全てがAGAとは限りませんから、AGAに対する理解を深めることが大事です。
ここでは分かりやすいように、AGAについて解説します。

AGAって良く聞くけど、薄毛のことでしょ?

そもそもAGAという言葉が何を意味しているのかというと、androgenetic alopeciaを略した言葉になります。
意味的には男性ホルモン型脱毛症ですが、男性型脱毛症と訳させることが多く女性の薄毛の場合にはFAGAとなります。
あくまでもAGAは男性の薄毛の症状を指す言葉であり、その進行や状態は女性の薄毛とは違うのです。

AGAで薄くなった頭皮をマッサージして育毛に励む男性

薄毛の原因には様々なものがありますが、AGAと呼ばれるものは男性ホルモンや遺伝が原因となっているものを指します。
ですから他の原因から薄毛や抜け毛が増えている場合には、見た目は同じように薄くなっていてもAGAではない場合もあるのです。

AGAはどんな症状になり薄毛が進んでいくの?

AGAの場合にはこめかみの上あたりから薄くなり始め、徐々に生え際も後退して髪の毛がM字のように薄毛が進行していくことになります。
生え際だけではなく頭頂部に関しても、髪の毛が細くなったり薄くなってしまうのです。
ですからM字ハゲと呼ばれる状態になったり、頭頂部などにしっかりとした髪の毛ではなく産毛が目立つような症状がAGAでは現れます。

生え際の進行と頭頂部の進行には個人差があるために、M字の進行はそれほどではなくても頭頂部からどんどんと薄くなる場合もあります。
もちろん生え際がだんだんと上がっていくものの、頭頂部の進行は遅い場合もあります。
頭頂部と生え際が同じように薄毛が進行していく場合もあるので、気になり始めたら早めの対策が必要なのです。

何が原因でAGAになってしまうのか?

AGAの原因としては男性ホルモンと遺伝子の影響が考えられています。
男性ホルモンであるジヒドロテストステロンが多くなると、髪の成長サイクルに変化が起こるのです。
この変化は髪の成長サイクルを短くしてしまうために、髪の毛がしっかりと太くなる前に成長が終わってしまい抜けてしまうことになるのです。

親から受け継ぐことになる遺伝子ですが、この中には男性ホルモン受容体遺伝子があります。
この男性ホルモン受容体がジヒドロテストステロンと反応することになるのですが、その反応には個人差があるのです。
ですから反応が出やすい遺伝子の場合にはAGAになりやすいと考えられます。

テストステロンの化学構造式

AGAに関しては生活習慣などが原因でなりやすくなると言うのではなく、感受性の高い遺伝子が原因と考えられているので、薄毛対策になりそうな食事などを行っていてもあまり効果は期待できないのです。
ですが男性ホルモンなどが原因と分かっているのですから、AGAは病院で相談することで治療することが出来るのです!

女性ならば安心?AGAになるリスクは男性だけではない

AGAは男性の薄毛の症状であり、女性の場合にはFAGA(Female AGA.jpg” alt=”” width=”450″ />と呼ばれる事になります。
男性と同じように薄毛になるリスクは存在しており、男性型脱毛症という言葉を聞いて安心することは出来ないのです。
女性の場合には「女性男性型脱毛症」と呼ばれることになるだけで、同じように薄毛になるリスクはあるのです!

頭頂部の薄毛を気にする女性のイラスト

ただ、男性の場合にはAGAの症状として、生え際の後退があります。
ですが女性の場合には頭頂部は薄くなるものの、生え際に関してはあまり後退するような症状は見られません。
ですから髪をセットしているときなど、ボリュームが少なくなってきたと感じた場合には、女性でもFAGAが進行している可能性があるので油断できません。

AGAではない?生活の中にある薄毛の原因5選

薄毛の原因となると様々なケースが考えられるので、全ての症状がAGAではありません。
薄毛や抜け毛が気になりだしたとしても、その原因がジヒドロテストステロンや遺伝子によるものとは限らないのです。
日常生活の中にも薄毛の原因は潜んでいるので、AGA以外の原因を紹介します。

ハゲ散らかった男性の頭

頭皮へのダメージが蓄積されている

シャンプーやトリートメントを使った後は、しっかりと髪を洗い流しますが、そこで成分が全て洗い流せていない場合があります。
そうなると残った成分が毛穴などの中で刺激を与えることになり、そのダメージが抜け毛の原因となるのです!
シャンプーの成分は肌に優しいものもありますが、どんなに優しいものでもしっかりと洗い流さないと薄毛の原因となるのです。

睡眠時間がずれていると薄毛の原因となる

睡眠不足は健康にも良くないことですが、特に夜の10時から2時にかけては成長ホルモンが分泌されやすい時間帯になります。
この時間帯に睡眠を取れていない場合には、成長ホルモンが十分ではなくなり髪の成長にも悪影響が出る事になるのです!
しっかりと成長できなかった髪の毛は、細くて弱いまま抜けやすいものになりますから、抜け毛や薄毛の原因になるのです。

睡眠時間は十分に取れている場合でも、眠る時間帯が夜の10時から2時を外れていると意味がないのです。
よく寝ているから睡眠不足ではないと思っていても、寝ている時間帯が悪い場合には薄毛の原因となるのです。

運度不足によって血行不良が起こっている

頭皮にも血流がありますが、血行が悪くなっていると髪の毛に栄養が届きにくくなります。
普段から運動不足を感じている場合には、血行不良が起こっている可能性も高いのです。
運動不足は健康に悪いと思いながら、何もしていないと薄毛の原因にもなるのです。

脚がむくんだり冷え性になっている場合は、運動不足で血行が悪いのだと考えるかもしれませんがそれだけではないのです。
運動不足による血行不良は全身の問題ですから、頭皮の血行も悪く栄養が届きにくい状態になるので薄毛の原因となるのです。

ストレスを感じていると薄毛になる

仕事をしていると、なんとなくストレスを感じている事がありますよね。
強いストレスを感じることがあれば、薄毛の原因となるのも分かるでしょう。
ですが強いストレスを感じていない場合でも油断することは出来ず、慢性的なストレスが原因で薄毛になることもあるのです。

いつものように感じているストレスになると、特に気にしていないかもしれません。
ですが慢性的なストレスでも内臓に影響が出ることもありますし、血行不良や自律神経が狂う原因にもなるのです。
もちろんこういった症状は薄毛に繋がってきますから、些細なストレスでも感じ続けると薄毛の原因になるのです。

髪の毛が栄養不足になっている

運動不足を解消して血行を良くしても、届くべき栄養が足りていなければ意味がありません。
ダイエットはしていないから食事はしっかり食べているつもりでも、肉ばかり食べてしまうなど栄養が偏っていると髪の毛に必要な栄養が不足する場合があるのです。
好きなものばかり食べてしまいバランスの取れた食事が出来ていないと、髪の成長に必要な栄養が不足して薄毛の原因となるのです。

薄毛・抜け毛が気になりだしたらすぐにクリニックで相談

薄毛や抜け毛が気になりだしたときに、そのまま何もしない人もいます。
もちろん薄毛を受け入れて気にしないのであれば良いのですが、多くの男性は薄毛を気にするものですよね。
見た目の印象も変わってしまいますから、気になりだしたときにはすぐにクリニックで診察して貰った方が良いのです。

毛根の断面図を解説する博士のイラスト

薄毛の原因がAGAだった場合には、治療を始める事で悩みを解消することが出来るのです。
AGAの場合には生活習慣を見直したとしても、それで薄毛が解消するわけではないのです。
ですからまずは薄毛の原因を解明して、それに合わせた対策をする必要があるのです!

何もせずに放っておくとどんどんと薄毛は進行していきますが、早い段階でAGAの治療を始めれば薬を飲むことで治療することも出来るのです。
ですが状況が進行していれば、外科的な方法など他の治療方法が必要になる場合もあるのです。
薄毛や抜け毛が気になりだした場合には、育毛剤を使った対策やクリニックでAGAかどうか診断して貰い治療を始めることが大事です。

薄毛の進行は止まらないので対策は早く始める

抜け毛が気になった場合、何もしなければどんどんと抜ける量は増えていき、薄毛が広がり見た目の印象も変わっていくことになるのです。
AGAには治療薬もありますし、違う原因の場合にはチャップアップのように優れた育毛剤があるので対策できるのですが、何が原因か判断できない場合にはクリニックで相談することです。
対策にもいろいろな方法がありますが、始めるのが遅くなればそれだけ薄毛は進行して悩みも大きくなってしまうのです!